2019-07-01 ポルトガル旅行-3 ポルトガルには梅雨というのは無さそうだ、昨今の異常気象では雨が降り続くこともあるだろうが。滞在中は朝方に雨が降って雨具の用意が不安だったので心配すると、出かける時間になると晴れてくることが多く、小さな折りたたみ傘の出番は無かった。 リスボンの風景は中心地でも、東京のようにビルばかりで空がないのとは違い、ビルはあっても赤い屋根が覆っているので景観はおおむね統一され、比較的低い建物も多く、青い空の下に広がる赤い甍の家々という趣だった。 ●リスボンに 梅雨雲見えず 青と赤(空と屋根) 梅雨知るや 赤き甍に 遊ぶ鳩※日本の瓦とは形が違う感じもするが、正にいらかの波が広がる。 夏休み トラムが運ぶ 好奇心 (リスボンは6月中旬から夏休みらしい。) 初めてのポルトガル、リスボンは少し古びた街、スリが多いと聞いてきたが幸い無事に過ごせたし思ったほど危険な感じは無かった。パリの華やかさには及ばないが一時期は世界の海で大活躍した海洋大国でその自由さはこの国に形として残っているように感じる。今回ガイドをしてくれた3人の日本人女性達はこの街が好きで暮らしているようでこれからも沢山の観光客に街を紹介し続けるのだろう。 ドバイのホテルに隣接したモール。夜になって人も多く出てきた。噴水に画像投影するショーが良かった。