野鳥が好きでカメラを手にした。何回も足を運びやっと撮れた喜びと沢山の失敗が一枚に凝縮されていく。春先が多くの鳥を見るチャンスだが鳥の季語と見た時期とが違う事も多い。昔から生活の中で愛された鳥たちと繁殖や渡りの時期などで実際に見られる季節が違うのも面白い。暫く遠ざかっているがまた鳥を見に出かけたい。
●渓流の 春オペラ歌手 三十三才(ミソサザイ)●清流に 春うた響く 三十三才
●木枯らしに 震えしメジロ 掌(たなごごろ)●冬の庭 せめてメジロの 咲かんかと
●冬の花 猿の字つけた 赤い鳥 ●ベニマシコ 木枯らし連れて 冬来たり