つぶやくdorotanuki

小さい穴から見える外界の様、過ぎる時代への雑感をつぶやく

2022-01-01から1年間の記事一覧

2022年12月(令和四年十二月)師走

一旦、潮が引いたように統一教会関連のニュースが減ってきた。今は防衛費関連予算が倍増されることを閣議決議したことで、我々の負担が増えること、物価が上がり続けて来年も値上げが予想されること、原発についても撤廃する方針が完全に消えたことなど国の…

2022年11月(令和四年十一月)霜月

11月1日(火):行く秋の幼子の列陽差しあり クリニックの行きと帰りに、同じ園児達の列に遭遇、手を振る。帰ると今年も柿が届いた。 11月2日(水):裏道の肉屋の灯り夜寒かな 夕刻に気がつくとはや薄暗い裏通り、肉屋の灯りに安堵する。届いた最初の百匁柿を剥…

2022年10月(令和四年十月)神無月

10月になっても真夏の暑さが続く中、周りの木々は少しずつ秋模様。柿の葉が色づき落ちている。 芋虫の転げ出でたり草むしり 思い切り草を引くと根と一緒に芋虫が出て、お互いビックリ。 柿紅葉モミジ散りて色づく実の一つ 近所の柿の木、葉っぱが落ちると葉陰…

2022年9月(令和四年九月)長月

九月に想う:頻発する台風、イギリスと日本での国葬儀、尾を引く統一教会問題と自民党、ウクライナとロシアの戦況などが九月の新聞、TV等で継続して取り上げられていました。 9月1日(木) 沖縄や二百十日の風と雨:沖縄大東島に居座る大型の台風11号、暫く居…

2022年8月(令和四年八月)葉月

<八月に思うこと> 8月は太平洋戦争の記憶が呼び起こされる時期、そして長期化するロシア、ウクライナ戦争で今、犠牲になる人達の無念さを改めて思う日々です。また、米国、台湾と中国の加熱した状態にも不安を感じますね。 変異を繰り返すコロナウイルス…

2022年7月(令和四年七月)文月

※今月も過去の写真、2015年7月の公園で、ほぼ昆虫しか撮れなかった時の物です。 <ウチワヤンマ>尻尾の方にウチワ状の広がりがある。 7月1日(金) 「何の日、雑学ネタ帳より」ポイ活の日?ネットでポイント活動、貯める日。ポイント貰うためにマイナンバーカ…

2022年6月(令和四年六月)水無月

不明者の防災無線夏の空 間延びしたアナウンスが、行方不明の高齢者を探す六月。俺か? この梅雨や沖縄の後関東に 関東が西日本より早く梅雨入りするという今年の梅雨。これも気候変動の表れなのか。今までの常識が通用しない、21世紀は気候が大きく変動する…

2022年5月(令和四年五月)皐月

マスク取り深呼吸する五月かな 5月5日の立夏の後は夏の季語になるらしい。 今頃はヒバリ鳴く空麦の秋 三年ぶりに帰省することになった。五月、ウクライナほどではないが金色の麦畑が浮かぶ。今年種まきは出来たのかウクライナ?早く平和が戻る事を祈る。 5月5…

2022年4月(令和四年四月)

卯月:十二支の卯の月 4月1日(金)三年目エイプリルフール雨模様 3年日記、この日は3年とも同じように雨模様と書く事になった。家で過ごす猫のS君にもちょっと鬱陶しい4月のスタートになった様。 4月2日(土)夜桜と十五のお七とウクライナ 演歌の夜桜お七は「…

三月: 弥生

白梅の香りひそかに弥生かな 冬から春への変わり目の月。弥生という言葉には、草木が:弥=いよいよ、生=生い茂る月との意味があるとか。ヨーロッパ系言語では農耕と戦いの神からとったMarchがある。 3月1日(火)口覆い美男美女すむ国に春 マスクしての生活…

2022年2月(令和四年二月)如月、衣更着

2月4日の立春までは冬。やはり襲来したオミクロンの大波に先が見えない不安が続きます。 2月1日(火)繰り返す栄枯盛衰 冬木の芽 石原慎太郎氏逝去、89歳。 マスコミが大きく取り上げた有名人、派手な経歴を持ち上げ差別発言までも好意的に報じていました。で…

2022年1月(令和四年一月)

今年の干支は寅、色鉛筆で描いてみた。元写真の迫力にはほど遠く、描いていくうちに自然と気の弱そうな虎の姿が出来上がってしまった。まあ、こんな風にヨタヨタと今年が始まる。 一月一日:去年今年コゾコトシ衰えひとつ積み上がり 高浜虚子の「去年今年貫く棒…