つぶやくdorotanuki

小さい穴から見える外界の様、過ぎる時代への雑感をつぶやく

2024年(令和六年)3月:弥生

雨の駐車場。まだ冬を思わせる冷たい雨の日や急に気温が高い日が来たり、春先は不安定だ。 3月1日 (金)脳外科の検査結果や花曇り この日脳のMRI検査結果を確認しに病院へ。継続検査の脳動脈瘤は二年前とほぼ同じ。最近の物忘れに何か関係が?と少し気にした…

2024年(令和六年)2月

<2月:如月・衣更着(草木が更生:元の状態に戻るという意味)> 2月15日(木):以前、TV放映されどんな場所か興味があった「江ノ浦測候所」へ行く。朝九時過ぎに最寄り駅から「根府川駅」を目指す。生憎の曇り空だったが、東海道線の小田原駅で乗り継ぎ二駅目…

2024年(令和六年)1月 激動の年明け

1月1日 (月) <令和六年能登半島地震>元旦を根こそぎ倒し能登地震 午後4時、石川県能登半島で震度7の地震発生。全てのテレビ局が同じような画面で延々と地震情報を伝えていた。東日本大震災を思い出させる出来事が新しい年の始めに起きてしまった。呆然とし…

2023年12月(令和五年十二月)師走・極月(ごくげつ)

12月1日:金 極月や「天中殺」の月初め やる事なす事上手く行かない一日。12月の異称「極月」は1年が極まる年、という意味らしい。朝、半年毎の眼科予約を忘れて、目薬がピンチ。最短は予約無しで長時間待ちの受診しか無い。また、色々見て購入した筈の灯油ポ…

2023年11月(令和五年十一月)霜月

少しは落ち着いたが、まだ夏日続出!ウクライナ戦争とガザでの一方的な戦闘、世界中が不安定な気候の下、悲惨で悲しい事態は続きそうだ。今の世界にはロシアやイスラエルを止める絶対的な力は残念ながら無い。 11月1日(水) 秋夕焼故郷の空のバルーンフェス:…

2023年10月(令和五年十月)神無月

紫蘇の花:九月頃から花壇の紫蘇が小さな花をつけていました。白い花は「青紫蘇」紫色は「赤紫蘇」との事。我が家の花壇では白い花が咲いていました。 この花にシジミ蝶「ウラナミシジミ」が良く来ていました。後ろ羽の先に目のような模様があります。 小さ…

2023年9月(令和五年九月)長月

8月31日夜はスーパームーン、期待していたが雲に阻まれボンヤリとした朧月。 暦秋大気沸騰朧月:コヨミアキタイキフットウオボロヅキ:沸騰の日々は続く。 9月1日 金●突然の身近にありて九月かな 御近所の突然の不幸に驚き、ご冥福を祈る。 関東大震災から10…

2023年8月(令和五年八月)葉月:沸騰の時代

7月28日、国連グテレス事務総長「温暖化は終わり地球沸騰の時代」温室効果ガスの8割はG20が排出と指摘、削減目標が必要とも訴えた。日本もG20メンバーだが具体策は? 7月28日付け新聞の死亡者欄:歌手シンニード・オコナーさん死去の報と坊主頭の写真。 どこ…

2023年7月(令和五年七月)文月 大雨と熱波の夏来る。

7月1日(土)夏の雲フェイクニュースかプリゴジン、一瞬、プーチンを追い詰めるかも?と思わせた茶番劇。粛正されると思ったら、アフリカに稼ぎに行くらしいとか?何なのだ! ウクライナの反転攻勢は進まず、戦争はまだまだ長期化する模様、世界の不幸は止まら…

2023年6月(令和五年六月)水無月

水な月⇒水の無かった田んぼに水を張ると言う意味。でも今は身の回りに田んぼが無い。水を張る田が減り大雨の水は溢れる!6月は大雨や洪水が予想される月、こんな地球を救うのは昔の農業の再生かも知れない?近所の庭で見かけたアジサイの花。ガクアジサイと…

2023年5月(令和五年五月皐月)

5月、夏椿も咲き始めます。 5月1日(月)白無垢にニセアカシヤの針隠し。 近所の小さな緑地で見た白い花。名前を検索「ニセアカシア」別名「針ハリ槐エンジュ」鋭い棘が隠れているらしい。枯れて落ちた枝でも、うっかり触ると鋭い針で怪我をする事もあるらしい。在…

2023年4月(令和五年四月卯月)花の季節

ソメイヨシノ:満開の桜を見ようと鎌倉へ。若宮大路、段葛の桜並木を目指しました。 源頼朝が作らせたと言う段葛、この桜並木は数年前に植え変わり、若い桜でしたが随分大きくなってきました。段葛は頼朝が鎌倉に幕府を開き平地が少い土地を開墾した為、山の…

2023年3月(令和五年三月)

3月1日(水)三月に背中押されし月初め 毎日は昨日の続きだが、月が変わったと思えば気分も変わる。二月の寒さに丸めていた背中も少しずつ伸ばして歩こうか。 3月2日(木)道脇へ小さき手袋暖かし(子供の忘れ物?踏まれぬよう脇によける。) 3月3日(金) 春うら…

2023年2月(令和五年二月)

二月 冬:11月の立冬から2月4日立春の前日まで 春:立春から5/6の立夏まで 白梅や奈良の都の青き空 万葉集では萩に次いで中国原産の梅が多く取り上げられた。 2月に思う:一年前、2022年2月24日にロシアがウクライナに侵略を開始。当初、短期間で占領を終え…

2023年1月(令和五年壱月)

1月1日(日)元旦 : 左上 年の初めの目出度さや 丁度日曜日から始まる今年、カレンダーの収まりは良い。昨年12月28日にテレビ徹子の部屋で2023年について聞かれ「新しい戦前になるのでは‥」とのタモリ氏の発言が話題に。いつもながらの鋭い感性になるほど!と…

2022年12月(令和四年十二月)師走

一旦、潮が引いたように統一教会関連のニュースが減ってきた。今は防衛費関連予算が倍増されることを閣議決議したことで、我々の負担が増えること、物価が上がり続けて来年も値上げが予想されること、原発についても撤廃する方針が完全に消えたことなど国の…

2022年11月(令和四年十一月)霜月

11月1日(火):行く秋の幼子の列陽差しあり クリニックの行きと帰りに、同じ園児達の列に遭遇、手を振る。帰ると今年も柿が届いた。 11月2日(水):裏道の肉屋の灯り夜寒かな 夕刻に気がつくとはや薄暗い裏通り、肉屋の灯りに安堵する。届いた最初の百匁柿を剥…

2022年10月(令和四年十月)神無月

10月になっても真夏の暑さが続く中、周りの木々は少しずつ秋模様。柿の葉が色づき落ちている。 芋虫の転げ出でたり草むしり 思い切り草を引くと根と一緒に芋虫が出て、お互いビックリ。 柿紅葉モミジ散りて色づく実の一つ 近所の柿の木、葉っぱが落ちると葉陰…

2022年9月(令和四年九月)長月

九月に想う:頻発する台風、イギリスと日本での国葬儀、尾を引く統一教会問題と自民党、ウクライナとロシアの戦況などが九月の新聞、TV等で継続して取り上げられていました。 9月1日(木) 沖縄や二百十日の風と雨:沖縄大東島に居座る大型の台風11号、暫く居…

2022年8月(令和四年八月)葉月

<八月に思うこと> 8月は太平洋戦争の記憶が呼び起こされる時期、そして長期化するロシア、ウクライナ戦争で今、犠牲になる人達の無念さを改めて思う日々です。また、米国、台湾と中国の加熱した状態にも不安を感じますね。 変異を繰り返すコロナウイルス…

2022年7月(令和四年七月)文月

※今月も過去の写真、2015年7月の公園で、ほぼ昆虫しか撮れなかった時の物です。 <ウチワヤンマ>尻尾の方にウチワ状の広がりがある。 7月1日(金) 「何の日、雑学ネタ帳より」ポイ活の日?ネットでポイント活動、貯める日。ポイント貰うためにマイナンバーカ…

2022年6月(令和四年六月)水無月

不明者の防災無線夏の空 間延びしたアナウンスが、行方不明の高齢者を探す六月。俺か? この梅雨や沖縄の後関東に 関東が西日本より早く梅雨入りするという今年の梅雨。これも気候変動の表れなのか。今までの常識が通用しない、21世紀は気候が大きく変動する…

2022年5月(令和四年五月)皐月

マスク取り深呼吸する五月かな 5月5日の立夏の後は夏の季語になるらしい。 今頃はヒバリ鳴く空麦の秋 三年ぶりに帰省することになった。五月、ウクライナほどではないが金色の麦畑が浮かぶ。今年種まきは出来たのかウクライナ?早く平和が戻る事を祈る。 5月5…

2022年4月(令和四年四月)

卯月:十二支の卯の月 4月1日(金)三年目エイプリルフール雨模様 3年日記、この日は3年とも同じように雨模様と書く事になった。家で過ごす猫のS君にもちょっと鬱陶しい4月のスタートになった様。 4月2日(土)夜桜と十五のお七とウクライナ 演歌の夜桜お七は「…

三月: 弥生

白梅の香りひそかに弥生かな 冬から春への変わり目の月。弥生という言葉には、草木が:弥=いよいよ、生=生い茂る月との意味があるとか。ヨーロッパ系言語では農耕と戦いの神からとったMarchがある。 3月1日(火)口覆い美男美女すむ国に春 マスクしての生活…

2022年2月(令和四年二月)如月、衣更着

2月4日の立春までは冬。やはり襲来したオミクロンの大波に先が見えない不安が続きます。 2月1日(火)繰り返す栄枯盛衰 冬木の芽 石原慎太郎氏逝去、89歳。 マスコミが大きく取り上げた有名人、派手な経歴を持ち上げ差別発言までも好意的に報じていました。で…

2022年1月(令和四年一月)

今年の干支は寅、色鉛筆で描いてみた。元写真の迫力にはほど遠く、描いていくうちに自然と気の弱そうな虎の姿が出来上がってしまった。まあ、こんな風にヨタヨタと今年が始まる。 一月一日:去年今年コゾコトシ衰えひとつ積み上がり 高浜虚子の「去年今年貫く棒…

十二月:師走

2021年、令和三年も終わる。12月前半のトピックスとして80年前の真珠湾攻撃について、TVや新聞での取り上げに興味が湧いた。もう歴史の中の出来事になったかと思ったが、逆に当時の生存者が発言を始めたり、戦死者達の記録収集が進む中で戦場のリアルと、国…

十一月:霜月、霜降月

衆議院選挙:戦後3番目に低い投票率、野党共闘は惜敗、維新が三倍増。政治はより右よりへ向かうのだろうか。市民連合と政策協定を行った政党に増えて欲しかったが。 選挙結果への論評、14日付東京新聞、田中優子氏:法政大学前総長の意見。国民の4分の1が…

十月 神無月

雷の無い月、神去月、神在月、新米で酒をかもす→醸成月カミナシヅキ、醸すカモス:昔は噛んで潰した米から酒を造っていた。古事記や日本書紀にそんな記載があるとか、アニメにもあったような? 公園で見かけたクヌギの木に突き刺さった姿のオオスズメバチ。樹液に酔…