つぶやくdorotanuki

小さい穴から見える外界の様、過ぎる時代への雑感をつぶやく

皐月2:5月11日~20日

解除を緩めたが、5月末から6月にかけて感染がどうなってくるか。ワクチン等が出来るまでは、もう安心という保証は誰も出来ない。今のうちに体制を作るべきだと誰もが思っているが。果たして!? 11日:聖五月 長崎の鐘 青き空 (聖五月、カトリックの聖母月…

5月、皐月、早苗月、1日~10日

新緑が綺麗で爽やかな風の季節、なのに外出自粛も継続。まだまだ先が見えない5月です。 1日:新茶揉み 釜脇に聞く 歌の香や (閏年の八十八夜は5月1日) お茶の香りで時折思い出す、小さい時に近所の小母さん達が集まり、茣蓙を敷いた上で茶葉を揉みながら…

4月その参(4/21~4/30)オンライン帰省

21日:夕霞 戯むれる影 砂の浜(風と飛沫のせいか、遠くの人物は霞んで見える) 時々、歩いて近所を回りそのまま海まで出る。海岸にはサーファーやランニングの人、自分等のように歩いている家族連れなど、適当な距離感で思い思いに動いている。 感染は怖い…

4月その弐(4/11~4/20)緊急事態宣言の国

11日:鯨尺 尺貫法の 春に消え(1960年4月11日メートル法採用を決議) 永六輔氏が鯨尺や曲尺の単位、尺貫法を保存する運動を展開していた事を思い出した。10進法の論理的なメートル法への統一は、尺貫法の元で、それぞれの職人達が実務の積み重ねから創り上…

4月卯月◆待ち望んだ春、望まぬウイルスの蔓延

1日:気がつけば エイプリルフールの 国となり April Fool`s Day (Playing mild hoaxes)(訳:人を悪意無くだまして遊ぶ日。)指導者による混迷が拡大し、民は混乱疲弊する国となった? 感染がほぼどこからでも発生する状況になって、如何に重傷者を保護して…

3月●弥生空 天地乱れ コロナ舞う●

弥生の空に舞うのが、コロナウイルスでは無いことを、武漢と同じ轍をこの国が踏まないことを祈りたい。 ●3月ある日の夕方、沈む太陽と飛行機雲が面白い景色を作っていた。まるで空が爆発したかのようだった。 昔の富士山の写真、太陽が出てくるとき回りの雲…

2月が終わり春の到来を待つ時期に

二月の時点で九州にやっと初雪が降るなど、今年は暖冬がより進んでいて、温暖化の進行が危惧されている。 また、世界を震撼させている新型コロナウイルスの肺炎も継続して拡大、日本は中国、韓国と並び危険な地域になった。一番の恐怖は今の政権に現場をみる…

2月に入って、COVID-19

なんと言っても、中国武漢で発生した新型コロナウイルスによる肺炎が、まだまだ収束の気配もなく感染した人数や死亡した人々の数も増加している。3000人以上が乗船した大型クルーズは横浜港で停留を余儀なくされ、専用機で閉鎖された武漢から戻った人達も不…

2020年が始まって

2020年1月1日、 年末に作った正月飾り、飾り付けに四苦八苦したが、無事正月を迎えられる姿になった。 ●正月に 何事も無き めでたさよ 今年の元旦は一名来られなかったが、毎年のおせち料理を食べることが出来た。製作者は大晦日の前から一日中台所に立ち、…

2019年12月5日(木)宮ヶ瀬湖、早戸川林道へ

天気も少し落ち着いてきたので宮ヶ瀬湖にベニマシコが来ているか見に行く事にした。朝8時半頃に久しぶりの道、カーナビを頼りに走り出す。海沿いの134号線から平塚で61号、伊勢原方面に向かう。多分この道で良いはずだと、記憶が少し蘇る。しかしナビの「この…

2019年11月20日(水) ある日の湘南平雑記

湘南平は地元の桜の名所として賑わい、自分にとっては以前レンジャクを撮りたくて通っていた時期があり、家からも近いので、まだ早そうだが紅葉と野鳥を見に出かける事にした。 この日は曇りだが寒さは思ったほどでは無く、頂上駐車場からの街並みが広がる景…

2019年晩秋、里山公園に野鳥を見に行く

今年の秋は雨が激しく災害も多かったが、やっと少し落ち着き晴れた日に久しぶりに出かけた。 9:00AM,カメラと三脚を担ぎ水場に近づく、すでに一人三脚を置き鳥が出るのを待っている人有り。その後も段々と野鳥撮影の人達が集まってくる。思ったより多い…

2019年 夏から秋へ:絵を描こうと思ったこと。

1:7月、家内の野菜を作っている友人から貰ったというキュウリやトマトそれにプラムが気に入って写真を撮る。無農薬のせいか痛んだ姿のキュウリや熟れきったプラムに、店先の綺麗な野菜とは一線を画す正直さを感じラベンダーのドライフラワーと野菜達を併せ…

ポルトガル旅行-3

ポルトガルには梅雨というのは無さそうだ、昨今の異常気象では雨が降り続くこともあるだろうが。滞在中は朝方に雨が降って雨具の用意が不安だったので心配すると、出かける時間になると晴れてくることが多く、小さな折りたたみ傘の出番は無かった。 リスボンの…

ポルトガル旅行-2

ドバイからまた8時間くらいの飛行時間で時差の中を移動していると時間の感覚はどこかに飛んでいってしまう。何とかポルトガル時間の12:35に到着。荷物の引き取りでトラブルがあったが、無事にホテルに到着した。正直、来る前の心配事は細かすぎて、現場…

ポルトガル旅行-1

6月中旬に8日間の日程でポルトガル旅行をすることにした。旅行社の言う8日間の旅行は実は7日間でしかもポルトガルは5日間、乗り継ぎ地のドバイで1泊、機内泊も二泊分あり、と実態はどんどん目減りする内容だがほぼ地球の反対側まで行く事になるので仕方…

<小さな庭の花達:5月>

(ハナミズキ) ●ニューヨークの 街路華やげ ハナミズキ ●遠き日の 憧れおぼろに 花水木 この花の名前を知ったのは、アメリカの道路端で並んだ木に一斉に咲いた華やかさに遭遇したとき。 それからこの花とニューヨークはセットで記憶されたようだ。実際に北ア…

<5月1日改元の日、帰省する。>

(金木犀 ⇒ 銀木犀だった事) 金木犀と思い込んでいた木は、花が白っぽいので銀木犀と呼ぶらしい。また根元近くに昔水路だった小さな暗渠がありどうやらそこがタヌキのねぐらとなるようだとも知った。もう少し暖かくなるとマムシが出てタヌキは場所を変えるら…

身近な花によせて

四季折々に咲く身近な花達、そのほとんどは一年ごとに花をつけて散っていく。最近の気候は従来の穏やかな変化から急激で激しいものに変わった感じがする。この要因が温暖化によるものか、宇宙の膨張からなのか想像もつかないが、天候が変わっていき自分を含…

野鳥の写真から2

●山笑い 鷽(うそ)ぶく声や いと悲し ●耳澄まし 青葉に緋色 鷽(うそ)探す 鷽替神事などで知られる鳥、なぜウソという名前かは知らなかった。古語で口笛を意味する「うそぶく」が語源らしいが 確かにヒーホーと悲しげにも聞こえる声は良く通り、口笛のよう…

野鳥の写真から

野鳥が好きでカメラを手にした。何回も足を運びやっと撮れた喜びと沢山の失敗が一枚に凝縮されていく。春先が多くの鳥を見るチャンスだが鳥の季語と見た時期とが違う事も多い。昔から生活の中で愛された鳥たちと繁殖や渡りの時期などで実際に見られる季節が…

富士山と海を題材の風景写真から

●この星の 富士から登る 朧月(パール富士)●剣が峰 月ふんわりと 春の夕 富士山撮影のベテランに撮影行に加えて貰う機会がありダイヤモンド富士やパール富士の 撮影が如何に大変な知識、経験のたまものかを教えて貰いました。富士山は不思議な魅力の山です…

風景や小さな生き物たちの写真から

1:初詣に行った千葉の神社、杉林の苔むした参道と差し込む日の光が印象的だった。 ●年始め そろりと覗く 異界かな ●やわき苔 光みちびく 初詣 二礼二拍合掌し神をのぞき込む。小さな神社だが大きな杉があったり、差し込む太陽の光に包まれ苔の参道を歩くの…

4月 桜が終わって

花七分 桜の帽子 並び行き (平塚 渋田川桜並木) 終わってしまった平成最後の桜、などと言うほどでは無いが春に桜は毎年咲いて散る、花の下で見かける景色がその時々で違うのが面白い。今年初めて出かけた場所で出会ったピンクのお揃いの帽子で歩く小さな子…

2019年3月、鎌倉の景色から俳句に挑戦

俳句を扱うTV番組が面白い。自分も撮った写真を見て勝手に句を作ってみようと思い立った。やってみると難しいことも多いが、5-7-5の文字で色々と考える楽しみも少し味わえた。難しい決まり事や季語は適当に、まずいくつかの句をこのページにあげてみようと…

色づいた梅

浮遊する梅 梅干しを作る年がある。この年に買った梅は粒もそろい暫く置くと綺麗に色づいていた。近くから寝転ぶスタイルで梅を撮影。浮遊する梅とタイトルをつけたが写真の出来上がりも気に入った。青かった実が徐々に綺麗な色が出てきて芳醇な香りを漂わせ…

☆故郷の廃屋守るドロタヌキ☆

ほぼ年に一度帰る故郷は普段すむ人が絶えた生家が辛うじて残っている。 ある年の帰省、家にたどり着いてふと庭を見るとぬかるんだドロの向こうに、毛が生え替わる途中のようなタヌキが二匹こちらを見ていた。闖入者を警戒したかのようで、まるで私が侵入者と…

つぶやくドロタヌキ

沢ガニに姿を変えたタヌキです、ある年帰省した廃屋の家族に憑依し、あることないこと好き勝手なコメントや写真、そのうちイラストなども宿主に描かせようと画策しています。 小さい穴から見える外界の様、過ぎる時代への雑感をつぶやくスタイルで写真を入れ…